作品個展が終了しました
なんということでしょう。作品個展からいつの間にか二週間近くも経ってしまいました。
想定を大幅に超えるお客様にいらしていただきました。何年も会ってなかったり、お会いした事がないのに陰で支えてくださってたり、遠方からだったり、直接存知上げない方々も多く聴きに来てくださいました。
あらためて、心から御礼申し上げます。
本当は、ひとりひとりに会いに行き御礼を述べたいところなのですが、このエントリーでご容赦ください。
お客さんが口々に仰るのが「演奏が素晴らしかった」と。私も、すべての演奏者に依頼し終えたところで公演準備は8割方終わったと思いました。プログラムの挨拶文にも書きましたが、私が長年作曲家として活動を続けられてきたのは、この日に出演されなかった多くの方も含めた、素晴らしい演奏者に恵まれてきたからだと思っています。この場合の「素晴らしい演奏者」とは、音楽的にも技巧的にも優れているのはもちろん、私の曲のような得体の知れない作品でも適切な解釈をして作曲者が求めていた以上に仕上げ、そして作曲者自身も驚くような音楽世界を作り上げられる、そんなスーパーな人達です。今回もリハーサルが終わるたびに、「よく出来るなあ……」と何度心の中で感嘆したことか。(←作曲家として無責任)
当日ゲネの様子を、本公演を手伝ってくださってTRANSIENTの石塚さんがツイッター(新X)でレポートしていました。
これとは別に、石塚さんが公演に先立ち、(自分で言うのもなんですが)興味深い文章をnoteに書かれています。ぜひご一読ください。