《中継のサクソフォン》が広島で再演されます

Saxophone the Relay for alto saxophone solo will be performed again at Hiroshima, on 6th November, 2018, by Kazuya Kato at exibision on Gallery.

去る9月に《延ばされた円舞者》を再演したサクソフォニストの加藤和也さんが、また同じ広島の、しかも同じギャラリーで今度は《中継のサクソフォン》を再演してくださいます。

1999年の作品なのでもう20年近い曲になります。その頃興味を持っていた「裏の音」に焦点を当てた作品群の一つで、この「裏の音」というのは楽器が楽音を鳴らすときに副次的に発生するノイズのことです。このノイズを取り出して構成することに興味があり、そのほかに《中継のトリオ》(1999/flute, violin & viola)、《中継のデュオ》(2000/viola & percussion)、そして近作にも《中継のエレキギター》(2015/electric guitar)があります。これらに共通するのは、小さいノイズを電気増幅することで、中でも《中継のサクソフォン》は何人かの方に演奏していただいている曲です。

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霧雨をつかむ
青原恒沙子・加藤和也・手嶋勇気 三人展

2018年11月6日19:00
ギャラリー交差611(広島市中区橋本町6-11)

プログラム
eco lontanissima iii / 田中吉史
中継のサクソフォン / 山本裕之
Reed Phase / Steve Reich
iv12 / Mark Andre
SAKANA/ 藤倉大

お問合せ
piskunst1te@gmail.com
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直前の告知ですが、ご都合の付く方は是非いらしてください。

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