コラール変奏曲《高き天より》が初演されます(バッハのチェロ組も)
本当かどうか知りませんが、「高き天より、我は来たれり」(Vom Himmel hoch, da komm’ ich her)というクリスマス・キャロルは、宗教改革者のマルティン・ルターが作...
本当かどうか知りませんが、「高き天より、我は来たれり」(Vom Himmel hoch, da komm’ ich her)というクリスマス・キャロルは、宗教改革者のマルティン・ルターが作...
Trois Aspects de G.MachautGuillaume de Machaut (2010) will be performed again by Shinya Hashimoto an...
東京オペラシティが創立した1996年から続いている「B→C」シリーズは、若手演奏家を登用しプログラムにバッハと現代音楽を必ず入れるという条件をつけるユニークな企画なのですが、既に260回を越えている長...
《見事な逆V字》は私にとってほぼ初めて書いた吹奏楽作品で、2006年に北海道教育大学函館校の委嘱によって作曲したものです。その後2,3度再演されていますが、久しぶりに今年の恒例のスーパーウィンズ(北海...
7曲目のコメントは、本公演で最も大きい七人編成、《シュリーレン聴取法》です。 《水平線を拡大する》が四分音を横の方向に流れる「線」にぶつける曲とすると、この曲は縦の方向に四分音が積まれます。《水平線〜...
この公演のサブタイトルである『境界概念』、ある意味、この曲から始まっているともいえます。 名古屋の現代アンサンブル「音楽クラコ座」の公演のために書かれた曲で、2021年に初演されています。詳しくはその...
「境界概念」では改訂初演を除いた純粋な新曲(って言い方も変ですが)が2曲あります。四分音を横の方向に流れる「線」にぶつけるか、縦である「和音」にぶつけるかの趣旨の違いを明確にしてあります。《水平線を拡...
今年の4月に北嶋愛季さんによって初演されたチェロ独奏曲で、タイトルは「しきいの踊り」という意味です。「しきい」というのは「閾」あるいは「敷居」のこと、つまり「境」を意味しますので、今回の個展のテーマに...