《葉理》の再演、そして出版
Lamina (for guitar) will be performed by Gaku Yamada, at Oumi Gakudou, Tokyo Opera City, on 8th August, 2019.
This piece is also just published from BabelScores.
昨年から初演を含めて2、3度ほど山田岳さんに演奏していただいてる《葉理》が、東京で二度目の演奏です。
この公演は山田さんのソロリサイタルですが、今回もプログラムがすごい。ベルリン在住の西風満紀子さんとおなじみ田中吉史さんの新作初演。この段階でぐっと来ますね。他にも篠田昌伸、鈴木治行、木下正道、鈴木純明、小櫻秀樹と、すべて私の歳に近い日本人作曲家のみの、世代的にも「コア」なプログラムになっています。とはいえすべての異なる傾向が逆にあぶり出されるプログラムでしょう。
ところで《葉理》はこのたびBabelScores社から出版されましたので、是非お買い求めいただきたく思います。
「山田岳 ソロ・アコースティック」
2019年 8月8日[thu] 開場 18:30 開演 19:00
東京オペラシティ 近江楽堂
前売り 3,000円 当日 3,500円
gacchan2001@hotmail.com
www.gakuyamada.com
出演:山田岳(クラシックギター、ルネサンスリュート)
田中 吉史/“ギターソロのための新作” (2019/世界初演)
西風 満紀子/“メロディア – ギター” (2019/世界初演)
鈴木 治行/“句読点 XI” (2019)
篠田 昌伸/“荒廃した城に架かる、歪んだ月” (2018)
山本 裕之/”葉理” (2018)
木下 正道/“海の手 VII”(2017)
鈴木 純明 /“ジャンピング・ミュージック” (2006/2019)
小櫻 秀樹/“Mofa” (2006)