《テレプシコーレ舞踏者》の再演・その2(福岡)
I’ve recently announced the performance of Saltatrix e Terpsichore by pianist Kimihiro Yasaka. He will give a recital of almost the same programme at the Kyushu University event ‘Kemban Sankei (Three Views of the Keyboard)’, on July 3rd, 2022.
先日ピアニストの八坂公洋さんによる《テレプシコーレ舞踏者》再演の告知をしましたが、九州大学のイベント「鍵盤三景」で八坂さんがほぼ同じプログラムのリサイタルを行います。
九州大学はかつて福岡に存在した国立の九州芸術工科大学を統合させたしたことがあるのですが、そこは九州の作曲やメディア芸術を学ぶ場として機能していました。九州大学に編入されてからは「芸術工学部」となりその役割を引き継いでいるのですが、今回そのキャンパスがある「九州大学大橋キャンパス」での開催となります。
なおこの公演は三回にわたる「鍵盤三景」の第一回目にあたります。
第1回:「日加の現代キーボード」
日程:2022年7月3日(日)16時開演、15時半開場
演奏者:八坂公洋(ピアノ)
- クリス・ポール・ハーマン:triptych (2022)
- ゼミソン・ダリル:Coy (2012)
- トマス・ディアズ・ヴィレガス:トギレトギレ より第1楽章(2022)
- ツォーシェン・ジン:3つのイメージ-谷川俊太郎に寄せて より第2楽章(2019)
- ゼミソン・ダリル:山桜花 (2012)
- 渡辺裕紀子:記憶とシミ(2019)
- 佐原 洸:重なり合う幻影 (2017)
- 山本 裕之:テレプシコーレ舞踏者I (2000)
- 成本 理香:Illuminated Windows II (2018)
- 安野 太郎:新曲 (2022)
- 武野 晴久:Monodie (2022)
- 小櫻 秀樹:Reine Liebe (2015/2019)
- 小林 聡羅:Glass Swan (2000)
アフタートーク:八坂公洋、小林聡羅、山本裕之、成本理香、渡辺裕紀子、安野太郎、ゼミソン・ダリル
よくみると「アフタートーク」というもので何か話すことになっているらしいです。福岡の方、ご来場をお待ちしています。